源泉徴収票の役目とは何かご存知ですか?源泉徴収票がなんのためにあるのか解説。毎年最後の給与や賞与の明細の中に紛れこんでる、あるいは年末調整の戻り金と一緒に貰う、小さな紙、それが源泉徴収票です。

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確定申告の源泉徴収票とはどんなものなのでしょうか?
毎年最後の給与や賞与の明細の中に紛れこんでる、または年末調整の戻り金と一緒に貰う、小さな紙であるのが「源泉徴収票」です。源泉徴収票の書式や大きさはそれぞれの会社で多少異なりますが、多くの場合、ハガキサイズよりやや小さいくらいの薄い紙であるようです。
それでは、この源泉徴収票という書類は一体何に使うものなのでしょうか?
正社員としてひとつの会社だけに勤務している方には、その後あまり必要となる機会はないのですが、そういう人はとりあえず、年収と支払った税金の額がわかる書類ですので、大切に保管しておけば良いでしょう。
特に確定申告が不要な人は、ここに記入されている『源泉徴収税額』が、今年の所得税の確定額になります。
会社勤めの人は、源泉徴収票さえもらっておけば、確定申告は自分には関係ないと思っている人が多いかもしれません。
しかしここで、“年末調整がされているか”ということに注意しなければなりません。
年末調整されていないということは、年税額が確定していないということになり、確定申告しなければならないですが、申告しますと税金が戻ってくるケースが多いのです。
源泉徴収票を見れば自分が年末調整されているかどうかは確実にわかります。年末調整されていない源泉徴収票には、「給与所得控除後の金額」や「所得控除の額の合計額」欄に何も記入していません。そういう人は自分で確定申告をして、払いすぎた税金を取り戻す必要があります。
私たちは、国民の義務として様々な税金を納めるのですが、そのうちの所得税を納める手続のことを「確定申告」と言います。
基本的に稼いだり年金を受け取るなどで自分のものになったお金である所得にかかる税金は、自分で所得金額と税額を計算し、納めることを「申告納税制度」といい、これは、その年の1月1日から12月31日までの1年間の所得について計算、申告します。
サラリーマンの所得税は、会社が代行して計算し、源泉徴収という形で納めているため、多くの方が確定申告は自分には関係のないこと、と思っているかと思いますが、実際はそうでもありません。
サラリーマンの給与から納税されている源泉徴収税額は、「見込み」の金額で徴収されており、「年末調整」ではこれを実際の給与の額で計算し直します。
しかし年末調整は、その年の途中で退社して再就職しなかった場合などは受けられません。途中で退社していますので、最初の見込みどおりの給与を受け取っていないため、そのままでは税金の納めすぎになってしまいます。
また年末調整では受けられない医療費控除などの控除があります。こうした場合に確定申告しますと、納めすぎた分を返してもらうことが可能です。
所得税を納めすぎていても、税務署は所得税とは自分から申告する「申告納税制度」を取っている以上知らせてくれません。しかし、確定申告をする必要のある人が申告しなかったり、申告期限を過ぎてから申告すると「加算税」や「延滞税」が課されて余分な税金を納めることになってしまいますので要注意です。
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